10シリーズにも及んだ海外ドラマ『ブラックリスト』。
何度かエンディングに流れた追悼メッセージを見て、「この俳優は実際に亡くなっているの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際に亡くなった出演者・スタッフについて情報を整理し、その背景をわかりやすく解説します。

出典:https://www.asahi.co.jp/kayou_night/blacklist/cast.html
tabibitoしかしレッドは素敵☆
ブラックリストで亡くなった人物は誰?
グレン役のクラーク・ミドルトンさん Clark Middleton


出典:Super!dramatv
どのシーズンで?
シーズン8 第6話 ”The Wellstone Agency” です。
作品内でも彼の死が反映され、エンディング両方で追悼された特別回でした。
「In Memory of Clark Middleton 1957‐2020」
グレン役として強烈な個性を放っていた、クラーク・ミドルトンさん。
コミカルでありながら重要な情報を握る存在として、多くのファンに愛されていました。
この回では、登場人物たちが彼を偲ぶ姿が描かれ、特にレッドのグレンを語るセリフは本当に悲しそうでした。



最後、レッドたちがグレンの遺灰を自由の女神から撒くシーンは
本当にぐっときました。
プロフィール
生年月日:1957年4月13日
出身:アメリカ・ニューヨーク州
死去:2020年10月4日(63歳)
● 主な出演作
『キル・ビル Vol.2』
『シン・シティ』
『フリンジ』
『ブラックリスト』(グレン役)
『ツイン・ピークス』
など
幼少期
ミドルトンは4歳半の時に若年性関節リウマチであることを知りました。医師たちは、寒く湿った気候で
冬を越すことはおそらくできないだろうと言いました。
彼はインタビューでその影響をこうまとめています。
「最初は手が歪んでいました。その後、コルチゾンを服用したことで頬が太りました。
8歳の時、首の動きがなくなりました。
15歳のとき、股関節がパキッと折れました。手術後は松葉杖を使い、その後犬に轢かれて足を
骨折してからは杖を使わなければなりませんでした。」
彼の身長は5フィート4インチ(163cm)のままでした。引用:wikipedia



あの明るいキャラクターからは想像できないご苦労があったのですね。
死因と影響
ミドルトンは2020年10月4日、ウエストナイルウイルスの合併症によりで亡くなり、彼の死はファンや制作陣に大きな衝撃を与えました。
実力派俳優として今後の活躍も期待されていたが、63歳という若さでこの世を去ってしまわれました。
ウエストナイル熱とは?
病原体:
フラビウイルス科フラビウイルス属 ウエストナイルウイルス
感染経路:
西ナイルウイルスは鳥と蚊の間で感染サイクルを維持し、ヒトや動物は終宿主です 。
主にイエカ科の蚊に刺されることで感染します。ヒトからヒトへの直接感染は通常ありません。
症 状:
感染者の約80%は無症状で、症状が出る場合は軽度で発熱、頭痛、筋肉痛、発疹、リンパ腫症などが現れ、通常1週間程度で回復します 。
感染者の約20%ではより顕著な症状が出現し、約1%では神経系に影響を及ぼす重篤な症状(西ナイル脳炎・髄膜炎)が発生し、頭痛、高熱、麻痺、昏睡、痙攣などが見られます。
重症化リスクは高齢者で高く、致死率は重症患者の3~15%と報告されています。
発生状況:
西ナイルウイルスはアフリカ、ヨーロッパ、中広範囲に分布しています 。
北米では1999年にニューヨーク周辺で初めて流行が確認され、以降アメリカ全土に拡大しました。
現在のところ、日本国内における感染報告はない。
この時、ゲスト出演した歌手は誰?


この回だけ突然現れ、いい味を出しながら熱唱していた彼は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌で有名なHuey Lewis & The News(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース )のボーカルを務めるヒューイ・ルイスさんです。
彼はドラマの中でも本人役として、ゲスト出演されていました。
グレンのお母さんが彼の熱狂的なファンという設定で、更にグレンがレッドに残した手紙(遺書)に
「俺(グレン)はヒューイ・ルイスとは友人で、彼の歌う歌はオレが助けたことにしてくれ」
と無茶ぶりされるという内容でした。



さすが、グレン、最後までやってくれる!



うわっ。な、な、懐かしい…
それにしてもクラーク・ミドルトンさんは、亡くなってからも皆から愛されていたのが分かりますね。
ドミニク役のブライアン・デネヒーさん Brian Dennehy


どのシーズンで?
シーズン7 第19話 ”Brothers” です。
作品内でも彼の死が反映され、エンディング両方で追悼された特別回でした。
「In Memory of Brian Dennehy 1938‐2020」
リズの祖父であるドミニク役を演じ、物語の核心に関わる重要人物でした。
米国の名脇役として長年にわたって活躍してきたブライアン・デネヒーさん。
81歳で、老衰だったとされています。



ドラマの中でも寝たきりが続いていましたね。
プロフィール
生年月日:1938年7月9日
出身:アメリカ・コネチカット州
死去:2020年4月15日(81歳)
● 主な出演作
『ランボー』
『コクーン』
『F/X引き裂かれたトリック』
『ブラックリスト』(ドミニク役)
『推定無罪』
など
191センチと大柄だったデネヒー氏は舞台役者を経て1977年にテレビドラマや映画にデビュー。
1982年にシルベスター・スタローンが主演した映画「ランボー」では、スタローンを追いかける保安官役を演じて人気を集めた。



ランボー、これもまた懐かしい!
彼も出演されてたんですね!
AP通信によれば、スタローンは「世界は偉大なアーティストを失った」とツイート。
「ランボーの役作りは彼の手助けがあってできたもの」と当時を振り返っていた。
脇役として評価を高め、日本の映画評論家、故・淀川長治氏もファンだったとされています。
交代した俳優は誰?
ロン・レインズさん(Ron Raines)はアメリカのベテラン俳優・歌手で、舞台俳優としても長い経歴を持ち、ミュージカルやコンサートで高い評価を受けている方でした。
代表作は、『Guiding Light(ガイディング・ライト)』や『Guiding Light(ガイディング・ライト)』など。


この方なんですが、正直私、海外の方の顔と名前、全然覚えられなくて、交代してもあまり違和感がなかったんです。
そもそもずっと寝たきりだったし、年齢も体格も
とても似てらっしゃったので…
しかし、違和感を覚えた視聴者もいたようですね。
そりゃそうか。
(出典:Ron Raines (Actor): Credits, Bio, News & More | Broadway World)
カート・ペレスとは何者?
シーズン9 第19話“The Bear Mask”のエンディングで流れた「In Memory of KURT PEREZ 1972‐2022」
「誰?」と調べてみたところ、カート・ペレスさんはは俳優ではなく、撮影現場を支える技術スタッフでした。
グリップ部門と呼ばれる、カメラや照明機材の設置を担当する重要なポジションだそうです。
勿論写真などは出てきませんでしたが、こうして追悼され、ドラマ全体が裏方スタッフも家族のように大切にされてるなぁと思いました。
それにしてもまだお若いですよね…
まとめ
ちょっと気になった、『ブラックリスト』で実際に亡くなった人物を3名ご紹介しました。
『ブラックリスト』を支えた3人の存在は、大きかったことでしょう。
そして今もなお多くのファンの記憶に残り続けています。
彼らの功績に思いを馳せながら、もう一度改めて作品を楽しんでみようと思います。

