台湾でビールと言えば、「台湾ビール」。
台湾国内シェア80%以上を誇る国民的ブランドで、スーパーやコンビニはもちろん、どこのレストランでも飲むことができます。
私はその中でも特に、賞味期限が製造から18日間と言う「18天台灣生啤酒(ONLY 18DAYS BEER)」がお気に入りです。
今まで当たり前のように飲んでいた台湾ビールですが、実は日本統治時代に日本人が発起人となって設立に関わったと言う歴史がありました。
今回宿泊先ホテルが工場から近く、突如思いつき行ってきましたので、歴史とともにご紹介します!
台湾ビールとは?

台湾ビール工場の歴史
親会社、TTL傘下のビール製造拠点「高砂麦酒株式会社」は、まだ日本統治時代に安部幸之助や後宮 信太郎らが発起人となり、1919年の設立され当時は「高砂ビール」と名付けられた台湾で唯一の醸造所でした。
主な生産製品は、台湾ビール・金牌・フルーツビール・18天生ビールで、現在台湾に4つの工場(台北・苗栗・台中・台南)があり、台湾最大のビール・ブランドです。

設立からの流れ
- 1919年 「高砂麦酒株式会社」が設立。高砂ビールを生産開始。
- 1945年 政府に接収され、台湾省専売局台北ビール会社に改名。
- 1946年 高砂ビールが台湾ビールに改名。
- 1958年 設備増設で、年間生産量が180万ダースに増加。
- 1962年 第一期拡張工事が完成し、年間生産量が250万ダースに増加。
- 1974年 第三期拡張工事が完成し、年間生産量が700万ダースに増加。
- 1977年 国際ビール賞を受賞。
- 1983年 第四期拡張工事が完成し、年間生産量は1100万ダースに増加。
- 2002年 民営化し、【台北ビール工場】に改称。
同年、Brewing Industry International Awardsを受賞する。
- 2008年 独立して台北ビール工場として設立されました。
台湾ビール工場の親会社とは
台湾ビール工場の親会社は1901年に設立された「台湾菸酒股份有限公司」で、前身は日本統治時代の「台湾総督府専売局台北たばこ工場」。
主に台湾の煙草と酒類を製造販売する国営企業で通称TTL(Taiwan Tobacco and Liquor Corporation)と言われ、1919年に高砂麦酒(台湾初のビール醸造)設立し、ビールの他、ワイン、日本酒、中国酒、ウィスキー等も製造します。
台湾ビールの種類と特徴
一番ポピュラーな台湾ビールはこちら金牌台灣啤酒(ゴールド)ですね!

また、私が大好きな18天台灣生啤酒(ONLY 18DAYS BEER)がこちら

tabibitoレストランに入ったらまず、定員さんにこれがあるか聞きます。
生ビールに近い味がして。気のせいかな…(笑)
この他、様々なタイプのビールを展開しています。


1919年から続く伝統的ビールで軽めで飲みやすい。アルコール度数4.5%


麦芽100%で糖質ゼロ、味は軽め。


甘めのクラフトビール。アルコール度数は4.5%


この他、パイン、ブドウも展開。フルーティで女性のお勧め。アルコール度数2.8%
一番驚いたのは、今年5月末から新発売のこれ。





完全に日本のアレに似てますね(笑)
今度行ったら飲んでみたい!
台湾ビール工場へ行ってみた!
台湾ビール工場の位置とアクセス


台湾にある4つの工場のうち、台北にあるビール工場は台北市内で地下鉄「松江南京駅」から南に500mほど下ったところにあります。
宿泊していたホテルのフロントで「工場の敷地内でビールが飲めるよ」と教えてもらった「台北啤酒工場産品推広中心」を目指していきました。
到着したのは平日の夕方だったのですが、平日は20時までだそうです。
No. 40號, Lane 25, Songjiang Rd, Zhuyuan Village, Zhongshan District, Taipei City,Taiwan
+886 2 – 2771-9131
https://www.twbeer.com.tw
台北啤酒工場産品推広中心
守衛のおじさんに「ここで台湾ビールが飲めるって聞いたんだけど…」と尋ねたら、「敷地をずっと奥に入って行くとお店があるよ!」と教えてもらい、道なりに進むこと5分。。。



こんな簡単に知らない人間が工場に入って平気なの?と言うくらい簡単に入れてくれました(笑)




とにかくどんどん進みます。


倉庫らしきところも通り抜けます。


ようやくたどり着けました!早速中に入ってみます。


ビールだけでもかなりの種類が並んでいます。


そして驚いたのは、店舗にある商品の品数。ビールだけでなく、本当にたくさんのお酒(日本酒もワインも、スピリタスも)や食品までも!












種類の多さに驚きながら、店内で18天台灣生啤酒を購入し、テーブルに座って頂くことに。お味はもちろん、満足です♪
この日は私以外に、2組の台湾人グループがおられました。





私は一人で黙々と飲み続けました。さみしい…
台湾工場ツアーもあるみたい
HPをよく見ると、工場見学ツアーもあるみたいです。
次回は事前に予約してから、工場ツアーへ行きたいと思います。
日本で台湾ビールを買う3つの方法
Amazon・楽天などのネット通販
日本で最も手軽に台湾ビールを買う方法が、Amazonや楽天などのネット通販です。クラシック、金牌、フルーツビールなど種類も豊富で、まとめ買いもしやすいのが魅力。
台湾旅行の余韻を自宅で楽しみたい人に最適です♪



私もAmazonで購入し、友人達と台湾料理を作って楽しみました。
(我が家、台湾ビールのグラスもあるんです 笑)


カルディ・成城石井などの輸入食品店
カルディや成城石井等、輸入品を取り扱う店舗もタイミングが合えば置いています。
特に夏場は台湾フェアが開催されることが多く、台湾ビールの取り扱いが増える傾向があります。
台湾関連イベント・フードフェス
台湾祭、台湾フェスティバル、アジアンフードイベントなどでは、台湾ビールは定番です。
屋台のお料理と一緒に飲めるので、雰囲気を感じながら楽しめるます。


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台湾の銘酒「KAVALANウイスキー工場」にも行ってきました!


ビールと言えば、マルタ共和国の地ビール、「Ciskビール工場」にも行ってきました!


まとめ
台湾ビールはとても長く愛飲していましたが、ビール工場設立に日本人が関わっていたこと、元々は高砂ビールと言われていたこと等、知らなかった事がまだまだありました。
台湾と日本は長い歴史の中で深く繋がっていたことも改めて実感しました。
次回は是非、工場の中を見てみたいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
