地中海に浮かぶ美しい国「マルタ」。
最近ではワーホリや留学先として注目されていますが、「マルタってどこにあるの?」「どんな国なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
昨年、筆者は2か月マルタに滞在し、見て、食べた事、マルタの基本情報、ワーキングホリデーや留学の魅力についてご紹介します。
これから海外留学を考えている方はぜひ参考にしてください。

マルタ基礎情報
マルタ共和国 Republic of Malta
公用語:マルタ語 英語(イタリア語も少し)
首 都:バレッタ
面 積:316k㎡(東京23区の面積の約半分)
人 口:56万人(2025年8月現在)
通 貨:ユーロ
時 差:日本との時差はマイナス8時間(例:日本の18:00がマルタの10:00)
サマータイム(3月最終日曜日-10月最終日曜日まで) はマイナス7時間
宗 教:カトリック教が98%
主要な島:マルタ島、ゴゾ島、コミノ島
68の市(町・村)に分かれている。(県や州に相当する地方行政単位はなし)
マルタってどの辺にあるの?
マルタは、ヨーロッパ南部の地中海に浮かぶ小さな島国です。イタリアのシチリア島の南に位置し、北アフリカにも比較的近い場所にあります。
まずは場所を地図で確認してみましょう。❤印のところです。

tabibito本当に小さい島なので、シチリア島を目指して探すと分かりやすいですね。
マルタの経済状況は?
資源や食材は?
国内にエネルギー資源はなく、食料自給率も20%程度です。
全人口をカバーできる水資源がないため、飲料水や多くの食材をイタリアなどから輸入しています。
スーパーではヨーロッパならではのお惣菜やチーズがたくさんありました。







どれも美味しそう!イタリア製の調味料も豊富でした!
経済は?
貿易を中心とし、電子、繊維、観光が主要産業が盛んで、規制が他国より緩い為、税率が低いタックス・ヘイヴンとして多くの企業を呼び込んでいます。
また映画製作など外国映画のロケ地としても誘致しています。
日本だと「コンフィデンスマンJP 英雄編」や「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」、それに昨年公開された「ねこしま」が有名ですね。







コンフィデンスマンJP の実際の撮影は日本で、マルタの風景をはめ込んだともいわれていますね。
舞台と言われているマノエル島へ行って見た、対岸の首都バレッタは絶景でした。


↓こういう角度で見ています。





街にあふれている人たちの殆どは留学生か観光客で、マルタ現地の人を見かける機会は少なかったです。
マルタ人のことを、英語では「マルチーズ」と呼びます。
マルタの交通手段は?
マルタは鉄道が無く、国民の殆どが自動車を交通手段に利用しています。
イギリス領だったこともあり、自動車は右ハンドル仕様の欧州車と日本から輸入された中古車が多く使われていて、中古車輸入なども盛んです。


観光客や留学生は、Explore Cardを購入するか、乗るたびにお金を投入するかどちらかですが、私は毎日乗らない為、乗るたびにお金を投入していました。




バスが島中を網羅しているため、乗る前には必ずTallinjaアプリでルートとバス番号を確認することが必須です。
Googleマップの経路検索機能も併せて見比べると更に精度が増します。



と言うのも、バスは基本時間通りに来ることはなく、更にバス停で待っていても止まってくれない場合もあります。
日本の感覚だと理解し難いですが、実際何度も乗車拒否にあいました。
料金は「各停」「急行」「深夜」によって違う為(1.5€~3€)、私は乗るたびに聞いていました(恥ずかしい)
タクシーに乗る時は、eCabs、Bolt、Uberが使えます。






使い方は慣れてる方で良いですが、アプリによって提示された料金が違う場合もあるので、私は料金を比べて選ぶようにしていました。市内を走るバスの利用客の殆どが、海外からの観光客か留学生でした。
マルタのワーキングホリデーについて
マルタへのワーホリは2026年からスタート


昨年7月、マルタ共和国との間のワーキング・ホリデー制度に関する口上書の交換がなされたことが、外務省HPでも発表されました。
この制度は今年1月1日より導入されています。
- この制度は、有効なワーキング・ホリデー査証を所持する相手国の国民に対し、入国の日から1年を超えない期間の滞在を許可し、かつ、休暇の付随的な活動として旅行資金を補うために就労許可なしに就労することを認めるものです。
- この制度は、令和8年1月1日から導入される予定です。
- ワーキング・ホリデー制度の導入を契機として、両国の青少年の交流や相互理解が促進され、日・マルタ間の友好親善関係が一層強化されることが期待されます。
(参考)ワーキング・ホリデー制度
- ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決めに基づき、各々が相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度。各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に提供し、二国・地域間の相互理解を促進することを趣旨としている。
- 現在、我が国は30か国・地域とワーキング・ホリデー制度を導入済。
引用:外務省HP
ワーホリの基本情報は、始まったばかりで変更されることもあると思います。
こちらは現段階(2026年5月)で分かっている内容ですのであくまでも参考程度にとどめ、申請前には必ず最新情報をご確認ください。
1、日本国籍であること
2、年齢制限:申請時、18歳~30歳であること
3、申請目的:マルタでの休暇が主目的であること
4、ビザ期間:1年間(入国日から最大)
5、犯罪歴が無いこと
6、健康状態が良好であること
マルタのワーホリは誰でも行けるの?
年齢制限が引っ掛からなければ、誰でも行けるイメージのワーホリですが、外務省のHPの発表では、マルタへのワーキングホリデーには年間100名に限られていました。
ちなみに制限なしに受け入れてくれる国は、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツなど、32か国中わずか7か国でした。
マルタと同じ年間100名の受入国は、リトアニア、ウルグアイ、ラトビア、ルクセンブルクの4か国、一番少ない受入国はアイスランドの30名でした。





ワーホリの対象国が32か国もあることに驚きました。
マルタのワーホリでちゃんと生活できる?
マルタは、他のヨーロッパ主要国に比べると物価が比較的安いのが魅力と言われていますが、全体を通して(私の肌感覚)日本より高いと感じました。
日本でももちろん高い食材やレストランはありますが、費用を抑えて生活することも選択可能です。
マルタではそれが無い為、日本と比べると生活費は高くなると思います。
(元々英語力があり、専門的分野に長けている人は別)
生活スタイルも働く場所も様々ですが、一般的なカフェで働いた場合、カフェの時給は法定最低時給約 5.74ユーロに少しプラスされた6~7€/H程度と言われています。
何時間働くかにもよりますが、日本と変わらない時給で、日本より生活費が高い国で生活するには、かなりギリギリになると予想できます。



特に今は円安時代、お金に余裕を持って挑んだ方がよさそうだな。
ワーホリのベストシーズンは?
6月〜8月がヨーロッパ全体のバケーションシーズンで、大人留学生や観光客が一気に増えます。
この時期はレストランやホテル、カフェなどで求人が増え、仕事が見つかりやすい傾向にあります。


もし英語力に自信がない場合は、数か月早く入国し英語力を磨いてからのスタートするのもありですね。
実際、私が留学をスタートした10月は賑わっていましたが、11月に入った途端、留学生の数がガクッと落ち、学校ではクラス編成で大きな見直しがありました。






まとめ
今回はマルタの基本情報とワーキングホリデーについて、ご紹介しました。
マルタは2か月滞在したこともあり、まだまだお伝えしたい事がありますので関連記事にて引き続きご紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




